
胞子培養開始から約5週間後の様子
2024年3月19日に蒔いた胞子たちの様子がこちらです。
coronarium compact


coronarium thin


ginka


hillii fujin


banna


white hawk


品種によって差がありますが、前葉体の出現が確認できています。
bannaだけ前葉体確認できず。
胞子を蒔いた際に、水を入れすぎていて捨てた水と一緒に胞子も流れてしまった可能性が…もう少し様子見です。
他の品種も胞子を蒔いてから、3週間ほどは全く変化がなく心配でした。
やや前葉体の出現が遅い??

おそらく原因は気温だと思います。
胞子を蒔いてからしばらくは、最低気温が0℃近くになることもありました。室内温度には気を使っていましたが、夜間に20℃を下回ってしまうことがあり、成長が遅くなったのでしょうか。
最近では北海道も気温が上がってきたおかげで、成長がより進んできたように感じます。
これからに期待です!!
前葉体出現までの管理方法

室内温度20℃以上を保ち、日当たりの良い場所に置いて放置です。(20℃以上を保てませんでしたが…)
湿度を保つため、2〜3日に一回程度の確認以外は蓋も開けずに放置していました。
蓋についた水滴をデコピンで落とすくらいで、用土の乾きもなかったため水やりも行っていません。
カビの被害も今のところありません。
今後の管理方法
前葉体の量がまだ少ないため、このまま同様の管理を続けます。
もう1ヶ月くらい様子を見て、前葉体の量や胞子体の出現などによってスペーシングを実施するか検討します。
その頃の様子も更新していこうと思いますので、お楽しみに!!
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